自分や他人を動機付ける
動機付けには大きく2通りあります。
前回お話した、
NLPの目的志向型と問題回避型の2つです。
人は「痛みを避けて快楽を得る」
という心理学やNLPの世界で使われている言葉は
2通りの動機の方向性を表しています。
痛みを避けるのは、NLPの問題回避型です。
快楽を得るのが、NLPの目的指向型です。
同時に、私たちはこの2つの動機を持ち合わせています。
そして、自分の動機にあった行動をする時が、
一番力を発揮しやすいのです。
では、もう少し具体的に考えていきましょう。
◯問題回避型
NLPの問題回避型の特徴は、思考や感情が、
解決、避ける、回避などの方向になります。
この人達に、「目標に向ってがんばろう」
と気合を入れても響きません。
もし、NLPの問題回避型の人達を動機づけするのなら、
回避、解決、避けるというキーワードに基づいた言葉が必要です。
すごく抽象的な例えですが、
「このままでは会社がまずいから、何とか頑張ろう」
「今、頑張れば、問題を回避できそうだ」
などがNLPの問題回避型には響きます。
つまり、心のスイッチが「カチッ」と入るのです。
◯目的指向型
NLPの目的指向型は問題回避型の真逆です。
響くキーワードは、
得る、獲得する、達成する、手に入れるなどです。
ただし、NLPの目的志向型も問題回避型も、
どちらがいいというものではありません。
お互いの長所と短所がありますから、
自分や相手のタイプを見極めて、
補えばベストな動機づけができます。
NLPを東京に受講しに来ていた、
栃木県の経営者さんは、NLPでこの内容を学んでから、
スタッフの動機づけが楽になったと言っていました。
また、NLPの目的志向と問題回避は、
コンテクスト(状況)が違えば変わることも研究により、
確認されています。
自分がどのようなときに、
どのような傾向があるのかを確認してみましょう。